A-SFT-SUS

タップ加工の主なトラブル要因は、切りくず排出の不安定さにあります。オーエスジーの高能率・多機能タップA-TAPは、従来にない切りくず排出性を実現するとともに、さまざまな被削材への対応を可能にしました。しかし、粘りが強いステンレスでは切りくず離れが悪く、切りくずの絡みつきによる「タップの折損」や「めねじの精度不良」を引き起こすことがあります。そこで、これらの課題を解決するために開発したのが、ステンレス用スパイラルタップA-SFT-SUSです。ステンレスの安定加工と生産性向上を実現するA-SFT-SUSはM3〜M12の7アイテムをラインナップし、2026年3月に発売を開始しました。

GREEN TAP (GRT)

盛上げタップは塑性変形でめねじを形成するため、切りくずが発生せず、切りくずが原因となる加工トラブルを回避できます。GRTは従来の盛上げタップとは異なる製造方法を採用し、工具製造時のCO2排出量を削減しています。さらに、特長的な工具形状により、性能も向上しています。使用工具をGRTに切り替えるだけで、カーボンニュートラルの実現に貢献できます。環境配慮と高性能を両立した、全く新しい盛上げタップGRTを紹介します。

「クリーン」な部品加工のソリューション

一般的に、溝なしタップによる加工は、被削材の塑性変形という特性を利用してねじ山を成形します。切りくずが生じないため、溝なしタップによる加工はクリーンで卓越した加工方法とされています。切削タップと比べて、長い工具寿命が得られ、ねじ長の深い加工でも信頼性の高い加工を行うことができます。

AT-2

高硬度鋼・難削材へのねじ加工において、最適な工具としてスレッドミルを提案します。その理由としては、高難度の高硬度鋼において刃先に対する負荷の軽減が可能となり、不安定になりやすい切りくずを細分化できるからです。